主にAstralのルール質問スレと自分の脳内記憶から抜粋。
細かいルールにはうといので日々勉強せねば。

■Q1:
不死持ちのクリーチャーが死亡して、それの「戦場に戻る」効果が墓地から
スタックに乗った時に、「墓地からクリーチャーを除外する」効果を
それに対して使って解決した場合、スタックに乗った不死の効果は
解決されないのか?(《死儀礼のシャーマン》《ゲラルフの伝書使》など)

⇒不死は解決されない。絡み根の霊が死亡したあと、不死の誘発型能力の
 解決前に墓場の浄化/Purify the Graveなどで墓地の絡み根の霊を
 追放すると不死を解決しても、能力は絡み根の霊を見失い
 戦場に戻す事はできない。


闇の隆盛が発売された当時は結構出回った質問。
実際に説明されると納得するんだけど、意外と知らない人も多い。

※MTG wiki 領域変更誘発
http://mtgwiki.com/wiki/%E9%A0%98%E5%9F%9F%E5%A4%89%E6%9B%B4%E8%AA%98%E7%99%BA



■Q2:
名も無き者
《どぶ潜み》をコントロールしている時に対戦相手の呪文に対して
《野生の跳ね返り》を唱えると《どぶ潜み》の能力は2回発動するのか?

⇒能力の誘発1回だけ。《どぶ潜み》は1体で、そのコントローラーが
 唱えた呪文は《野生の跳ね返り》1つだけなので。
 呪文の対象を変更すること自体は呪文を「唱える」ことにならず、
 コピーした呪文は「唱えた」ことにはならない。

以前ストーム関連の能力で同じ質問をされたことがあるので
よく覚えている。この場合コピーした呪文は「唱えて」いないので要注意。

ただし、《等時の王笏》などでコピーされた呪文はテキストにも
記載してあるとおり「唱えた」ことになる。



■Q3:
《共有の絆》でクリーチャー[A]と[B]の2体を対象に取った場合、
解決前にAが何らかの方法で除去されると、Bへ共有の絆の効果は解決されるか?

⇒CR608.2b(呪文や能力の解決)により問題なく解決される。以下抜粋。

 対象の一部が不適正である場合、その呪文や能力の効果のうちで
 不適正な対象にする処理や、他のオブジェクトがその対象にする処理、
 その対象がする処理は行なわない。効果が不適正な対象についての情報を
 決定することはでき、対象が適正である部分の効果は通常通り影響を及ぼす。


今月の公認大会であった質問。ピンポイントで良いQ&Aがあって良かった。
自分もここまで細かく説明できなかったけど。。。

※wisdom guild 総合ルールビューア 608 呪文や能力の解決
http://whisper.wisdom-guild.net/cr/r/608.2b/

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