そんなに難しくはないルールも、普段から意識していないと
あっさり「そうだっけ?」となってしまう。日々精進が大事。
情けない話ですが、自分も一人のプレイヤーとして
皆さんと一緒に勉強させて下さい。


■Q1
「結魂」を持つクリーチャーAを戦場に出して別の結魂していない
クリーチャーBと結魂した後、更に別のクリーチャーCを戦場に出した際に
「結魂」を持つクリーチャーAと結魂を組むことが出来るか?

⇒出来ない。一度組になったクリーチャーを勝手に組でない状態にしたり、
 組同士を入れ替える事はできない。

 組になったクリーチャーは、以下のいずれかの場合に組でなくなる。
  他プレイヤーがそれまたはそれと組になったクリーチャーのコントロールを得る。
  それまたはそれと組になったクリーチャーがクリーチャーでなくなる。
  それまたはそれと組になったクリーチャーが戦場を離れる。


MTG wikiからそのまま引用。昨年まで自分も出来るんじゃね、
と痛い勘違いしていました。こんなに分かりやすく記載してあるのに何故・・・。
激しく反省します。

※MTG wiki 結魂
http://mtgwiki.com/wiki/%E7%B5%90%E9%AD%82


■Q2
秘儀呪文Aを唱える際に《捨て身の儀式/Desperate Ritual(CHK)》の
連繋能力を使用した場合、その秘儀呪文がコピーされると連繋能力も
同じようにコピーされるか?

⇒される。連繋している呪文をコピーする場合、
 追加されたテキストも同じようにコピーされる。

ちなみにコピー可能な値は数多く存在するが、コピーされない値も
あるので要注意。代表例を上げるとカードの上に載った「カウンター」は
コピーされない。RTRブロックの魔除けシリーズで3つの内1つのモードを
選択された状態でコピーすると、コピー先も1つのモードが選択された
状態でコピーされる。
「コピー可能な値」のwikiページの複雑さがハンパない。

※MTG wiki コピー可能な値
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%80%A4


■Q3
双頭巨人戦において防御チームのプレイヤーAが
「《プロパガンダ/Propaganda(TE)》をコントロールしている場合、
攻撃チームが防御チームを攻撃する時に「防御チームのプレイヤーB」に
攻撃する、といった分け方をすることでプロパガンダの能力を回避できるか?

⇒出来ない。詳細は双頭巨人戦のルール「810.7c」を参照。

※810 双頭巨人戦 変種ルール 810.7c
攻撃クリーチャー指定ステップ開始に際して、アクティブ・チームは
攻撃クリーチャーを指定する。いずれかの防御プレイヤーが
コントロールするオブジェクトの効果によってそのプレイヤーを
攻撃できないクリーチャーは、防御チームを攻撃することはできない。
アクティブ・チームの攻撃は一群で行ない、その攻撃クリーチャー群は
全体として適正でなければならない。


通常ルールだと「508」の攻撃クリーチャー指定ステップが該当。
508.1cと508.1dに記載されている内容が、そのまま多人数戦の
ルールにも当てはめられている。

※MTG wiki 双頭巨人戦
http://mtgwiki.com/wiki/%E5%8F%8C%E9%A0%AD%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E6%88%A6


■Q4
+1/+1カウンターがのっていない《雲ヒレの猛禽》と
《グルールの魔鍵》が場に出ている状態で、
《グルールの魔鍵》をクリーチャー化した際に
《雲ヒレの猛禽》に+1/+1カウンターはのりますか?

⇒のらない。「魔鍵」は「既に戦場にでている」ので、
「戦場に出るたび」という誘発条件を満たさない。
(ただし《機械の行進》等で「クリーチャー化した状態で戦場に出る」場合は
この限りでありません。)

Astralからの引用。これも初歩的な動きだと思うけど、
知らないと結構やってしまいそうなポカミスかと思います。

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